邦楽のススメ Touch The Japanese Culture ~ 鳴り物編 ~

鳴り物って?

一般的には打楽器を中心とした楽器を指します。
歌舞伎では、鼓・太鼓などの打楽器を中心に弦楽器以外の楽器全般のことです。

「歌舞伎や長唄演奏、日本舞踊などの三味線音楽を盛り上げるお囃子」や「お雛様の五人囃子」で見られ小鼓、大鼓、太鼓、笛などの構造や演奏方法をわかりやすく紹介します。またこれらを使い、古典フレーズを再構成した組曲や歌舞伎などで使われている色々な打楽器を駆使して洋楽的エッセンスを取り入れた曲などを交えながら『鳴り物』の魅力に触れていただきます。

五人囃子/謡いを含んだ五人で形成された能楽の囃子の形態のことです。歌舞伎発祥以降は三味線音楽に吸収されました。

公演名平成27年度 劇場・音楽堂等活性化事業
邦楽のススメ Touch The Japanese Culture ~ 鳴り物編 ~


クリックすると
PDFでご覧頂けます
日時2015年11月1日(日)
時間開場13:30 開演14:00
会場iichiko総合文化センター 地下1階 iichiko Space Be リハーサル室
出演堅田新十郎、堅田昌宏、住田福十郎、鳳声晴久 ほか
構成 ① 演奏・・・最初に演奏・技をご覧いただきます
② お話・・・演奏・芸・楽器のお話や解説を聞いていただきます
③ 体験・・・実際に体験していただきます
④ 演奏・・・最後に演奏・技をもう一度ご覧いただき、
       その芸の奥深さを感じていただきます
(計2時間予定)
料金高校生以下(未就学児入場可)無料
保護者(1名につき)500円
一般1,000円
チケット発売2015年9月27日(土)10:00 受付開始
チケット購入
iichiko総合文化センター ホームページ
インターネット予約はこちら
iichiko総合文化センター 1階 インフォメーション097-533-4006
チケット申込 ① iichiko総合文化センター 1階インフォメーションにてチケット購入。
emo-info@emo.or.jp またはFAX(097-533-4013)で申込み。
記入内容 ・代表者氏名
     ・参加人数(うち高校生以下の人数)
     ・連絡先(住所・電話番号)
※当日までに、iichiko総合文化センター1階のインフォメーションにて料金をお支払いください。
主催・問合せ公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団 097-533-4004
助成文化庁

鑑賞する機会が少なくなった日本の伝統芸能に触れて、日本文化の素晴らしさを実感していただく講座つきの演奏会を、
今年度も3回開催します。高校生以下の次世代を担う子供たちは参加料を無料とします。
歴史のある日本芸能をみて・開いて・体験して日本の文化を再発見しよう!

出演

堅田新十郎

昭和四十二年人間国宝 堅田喜三久の次男として東京に生まれる。
平成二年明治大学卒業後、父、喜三久のもとで演奏活動を始める。
平成十年四代目堅田新十郎を襲名。
現在、邦楽囃子方として、舞踊公演、歌舞伎公演、NHK「芸能花舞台」等、テレビ、ラジオ、CD、また海外でも演奏活動を行う。
長唄協会会員、桐朋学園芸術短期大学客員講師、横浜朝日カルチャー講師。

堅田昌宏

愛知県犬山市出身
平成11年東京芸術大学音楽学部邦楽科別科修了
堅田喜代、堅田新十郎の各氏に師事
現在、舞踊会、長唄演奏会などを主に活動中

住田福十郎

父である住田長十郎師に手ほどきをうけ2010年 住田流 住田福十郎の名を許される
東京芸術大学音楽学部邦楽科邦楽囃子を専攻し卒業
邦楽演奏会、舞踊会やNHKの邦楽番組等に出演し演奏活動をしている。

鳳声晴久

1982年千葉県佐倉市に生まれる。
9歳より祭囃子を大叔父・西村尚己に師事。
15歳より祭囃子の笛を江戸里神楽若山流四世家元 若山胤雄師に師事。
18歳より長唄囃子の笛を長唄囃子笛方鳳聲流分家家元 鳳聲晴雄師に師事。
2005年鳳聲流家元より鳳聲晴久の名を許される。
東京芸術大学音楽部邦楽科卒
現在、国指定重要無形民俗文化財 江戸里神楽 若山社中また
長唄囃子笛方として舞踊会・演奏会・各地祭礼にて活動。

「邦楽のススメ!」 参加者の感想 (※昨年度)