Vol.71 2016 WINTER

Report

「神々の黄昏」展 関連イベント

■ 国際シンポジウム

11月1日(日)

クリムトと宇佐や国東の祈りの造形、見えざるものを描いた現代美術作品が出会う、時空やジャンルを超越した展覧会「神々の黄昏」。その関連イベントとして国内外の有識者の方々を招き、国際シンポジウムが開かれました。スピリチュアルな大分の姿が浮かび上がり、とても興味深いシンポジウム内容となりました。

トーマス・トラビッチュ(オーストリア演劇博物館 館長)、ポール・アセンバウム(美術史家、Decorative Arts Consult代表)、
植島啓司(宗教人類学者)、飯沼賢司(別府大学教授、「神々の黄昏」展実行委員会 委員長) 、新見隆(当館 館長)

■「てくてく参拝。−わたしのお願い、はこんでね!」

11月14日(土)

お気に入りの人形と宇佐神宮を参拝。人形にお願いごとを運んでもらおうというユニークな企画!…なのですが、ワークショップ当日は、朝からあいにくの雨模様…。はじめに宇佐神宮の話やデジカメの使い方などを学んでいると、みんなの願いが通じたのか雨が小降りになり、参拝できることに! みんなで宇佐神宮へ移動し、無事撮影。デジカメで撮った参拝模様は、とっても楽しいアニメーション作品となりました。1月24日(日)までOPAM2階で展示中。

■ OPAMおでかけコンサート
 「西井葉子 ウィーンークロアチア世紀末ピアノコンサート」

11月14日(土)

別府市鉄輪の冨士屋 一也百ホール -はなやもも- で行われたピアノコンサートでは、本展関連プログラムだけでなく、西井さんが活動されていたクロアチアで聴いた曲が偶然にも滝廉太郎「荒城の月」の曲調とよく似ていたというエピソードから、大分県民に馴染み深い曲目のプレゼントが。演奏後は、話題の「Otto e Sette Oita(オット・エ・セッテ大分)」に会場を移し、梯(かけはし)シェフが監修する当館cafe Charite(カフェ シャリテ)スペシャルメニューやウィーン料理で有名なシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)など、この日限定の東欧料理が並び、楽しい宴となりました。

■ OPAMミュージアムで短歌

12月12日(土)

竹田市出身の歌人・川野里子さんをお招きした初の試み「OPAMミュージアムで短歌」。第一部では「神々の黄昏」展会場にて、本展からインスピレーションを得た川野さんの新作短歌をご本人の朗読と共にお楽しみいただきました。第二部では研修室に場所を移し、当館館長と川野さんとの創作や鑑賞をめぐる対談を行いました。川野さんによる短歌朗読を五感で感じ身近に現代短歌を味わう貴重な体験となりました。

アートフル大分プロジェクト実行委員会事業

■ 平成27年度 大分県立美術館所蔵作品巡回展(佐伯)

11月10日(火)〜13日(金)

本物の美術品の美しさを感じ取ってもらうため、県内各地域の展示スペース等へ出向いて作品を展示する巡回展。その第一回目が、佐伯市教育委員会の協力のもと、佐伯教育市民ホール「まな美」で開催されました。OPAM所蔵作品の中から十数点の作品が展示され、期間中には地元の中学生を対象にした鑑賞授業も行われました。地元作家の作品だけに、一般の見学者からも質問が出るなど、日頃美術館に足を運べない方も多く集まりました。

■ スクールミュージアム in 玖珠中学校

12月14日(月)

玖珠町教育委員会、玖珠中学校の協力のもと、大分県立美術館として初めて、学校内で所蔵作品の展示を行う「スクールミュージアムin玖珠中学校」を開催。生徒や保護者、地域の方々は、郷土の名品に出会い、色や素材の魅力に触れ、実物ならではの美しさをじっくりと感じ取っていました。

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