Vol.64 2014 SPRING

公演・ワークショップレポート

ワンコインリレーコンサート 〜素浄瑠璃〜

2014年2月25日(火)/iichiko音の泉ホール

 人形を使わずに三味線と太夫の語りのみで物語が進行する素浄瑠璃。この日はワンコインリレーコンサートということもあり、さまざまな世代の人たちが会場に訪れてくれました。一見難しいと思われがちな浄瑠璃ですが、初めに重要となるポイントやその時代の背景などを優しく解説してくれ、その後で演目を開始してくれたので初めての人でも十分楽しめたようです。

高橋鴿子さん(別府市)

「こんな素敵な古典芸能を500円で気軽に楽しめるのがいいですね」と語ってくれた高橋さん。文楽が好きでいろいろ観に行っているという彼女ですが、今回は解説まであって、文楽好きにも十分満足できる内容だったそうです。

NHK交響楽団 大分公演

2014年3月2日(日)/iichikoグランシアタ

毎回多くの観客が押し寄せる人気公演N響。2曲目サン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調Op.61では、ソリスト・諏訪内晶子氏が圧倒的な存在感で美しい音色を響かせてくれました。アンコール曲はバッハの無伴奏パルティータ第3番ホ長調 BWV1006よりLoureを披露。指揮者のユライ・ヴァルチュハ氏は鳴り止まない拍手に何度も応え、満足そうな表情を見せていました。

安東範子さん、真帆さん(大分市)

親子でN響を聴きにきていた安東さん親子。高校生の真帆さんはジュニアオケの団員でヴァイオリンを担当。「N響はとても迫力がありました。特にソリストの諏訪内さんのヴァイオリンはキレがあり、弾き方もきれい。すごくいい音色でした」と感激していました。

ワンコインリレーコンサート 〜風の五重奏団〜

2014年3月11日(火)/iichiko音の泉ホール

 木管五重奏の名手「風の五重奏団」による演奏会。映画「魔女の宅急便」、「千と千尋の神隠し」など誰もが知っている曲目も飛び出し、遊び心にあふれたプログラムで、大いに会場を沸かせてくれました。フィナーレは今回の目玉ともいえる、ベリオの「作品番号獣番」。演奏はもちろん、楽しい語りもあり、役者顔負けの演技を披露。まるで演劇を見ているかのような楽しいステージでした。

仲道景子さん(別府市)、宗真好(ますみ)さん(大分市)

ワンコインリレーコンサートにいつも2人で出掛けるという。「今回のコンサートは、優しいメロディーに癒されました。舞台上で一緒に演奏に参加をしたり、最後の『作品番号獣番』もすごく楽しめました!」

iichiko グランシアタ
ジュニアオーケストラ 第5回定期演奏会

2014年3月30日(日)/iichikoグランシアタ

 子どもたちの成長した姿をいち早く見たいと開演前から長蛇の列が! 今回はジュニアオケの音楽監督でもある川瀬先生との共演「ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調」や、大人でも難しいとされているベルリオーズの「幻想交響曲」を堂々と披露。今回もまた大人顔負けの演奏が繰り広げられ、会場は感動に包まれていました。

上原悠希さん、山本篤告寿(あつとし)さん(大分市)

共通の知り合いが出演しているということもあり、2人とも今回の公演をとても楽しみにしていたんだそう。「演奏ももちろんですが、子どもたちの一生懸命な姿にとても感動しました。これからも、時間がある時は足を運びたいです」と満足そうに話してくれました。

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