Vol.58 2012 AUTUMN

公演・ワークショップレポート

ミュージカル体験ワークショップ

2012年7月29日(日)〜8月1日(水)/iichiko Space Be リハーサル室・県民ギャラリー

 毎年恒例、大人気のワークショップ。今年は、小学生の部、中学・高校生の部、一般の部の3部門に分かれて行われました。一般の部の演目はジプシー「Everything's Coming up Roses」と、美女と野獣「Beauty and Beast」。ワークショップは、イメージトレーニングと声量を安定させるために、瞑想とブレスコントロールから始まり、そして歌のレッスン。若林裕治先生から「このフレーズの意味を考えて!」とアドバイスされると、受講生たちの歌声が一変、情緒あふれる魅力的な曲に。これに野口アキラ先生の振付指導によるダンスが加わると、みなさんグッとミュージカルの世界に引き込まれていました。終始、受講生たちのキラキラした表情がとても印象的な、楽しいワークショップでした。

ワークショップ受講者
高橋 康子さん(中津市)、田上 真子さん(大分市)

「休憩時間も惜しい!」と言うほど熱中していた高橋さんと田上さん。今回のワークショップを、初日から欠かさず受講してくれました。「プロの先生による、本格的な歌とダンスはとても楽しいです」と高橋さん。田上さんは、「回数を重ねるごとに受講生同士で打解けて離れがたくなります」と、お二人とも興奮気味に話してくださいました。

松竹大歌舞伎 iichiko presents 大分公演

2012年9月12日(水)/iichikoグランシアタ

 上演前に、市川猿弥氏による"歌舞伎のみかた"でそれぞれの見どころをわかりやすく教えていもらい、いざ、開幕。今回の演目は、「熊谷陣屋」と「女伊達」でした。「熊谷陣屋」は、源平乱世の時代に子を失った親たちの悲しみと、戦乱の世の無常がテーマの作品。出演者たちの喜怒哀楽の表現が豊かで、観客は物語の世界にぐいぐいと引き込まれていました。また、もう一つの演目、「女伊達」。主人公の女性が、立ちはだかる男たちを優美な音楽に合わせてしなやかに倒してゆく姿は圧巻。会場からは緞帳が下りても、大きな拍手が鳴り響いていました。西コースの地方公演で一番大きな拍手だったとか!

大野 須美さん(豊後大野市)

大分で歌舞伎の公演を見に来たのは、今回で8回目という大野さん。「演目の内容はイヤホンガイドがわかりやすく解説してくれるので、物語に引き込まれます」と楽しそうでした。また、手の込んだ舞台道具や、出演者の着ている美しい着物に毎回関心しているのだそう。「また来ます」と終始にこやかに話してくださいました。

平成24年度 第14回大分県高等学校ロボット競技大会

2012年9月22日(土・祝)/iichikoアトリウムプラザ

 テーマに沿ったロボットを製作し、操作の正確性やタイムなどを競う「高等学校ロボット競技大会」が行われました。県内の工業系高校6校が参加した今大会のテーマは、岡山県で行われる全国大会にちなんだ童話"桃太郎"。ロボット扮する桃太郎が鬼に見立てた空き缶を積み上げて退治していきます。ロボットが器用に空き缶を拾ったり、積み上げていく姿を、多くの人が応援していました。今大会は、全国大会への予選をかねています。勝ち進んだ国東高校、鶴崎工業高校、情報科学高校の皆さん、がんばってください!

大分県高等学校教育研究会工業部会工業クラブ事務局長
網中 弘太さん

各学校の個性がロボットに出るのがこの競技の魅力です。生徒たちは、限られた時間で製作、操縦練習をしていくので大変だったと思います。アトリウムプラザは、4階まで吹き抜けになっているため、競技が見やすい。通りすがりの方など多くの人に観戦していただきました。生徒たちもその声援に奮起したと思います。

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