Vol.56 2012 SPRING

乙羽映見

大分公演での観劇が、入団のきっかけに

INTERVIEW 宝塚歌劇団 花組娘役 乙羽映見(おとはね えみ)

 将来はバレエの道に進もうと思っていたのですが、中学2年生の時に、宝塚の全国ツアーの大分公演で『ベルサイユのばら』を観て「この世界は何だ!」と感動し、私もこの舞台に立ちたいと思ったのがきっかけです。入団から3年目を迎えて、先日は『カナリア』という舞台で、初めて通し役をさせていただきました。大人っぽい難しい役で、役に合った立ち姿や歩き方、上着のはおり方など、悩みに悩んで、演出の先生にご指導いただきながら役をつくりました。

 花組男役トップの蘭寿さんはパワフルで、お芝居もダンスも歌もすべてに長けている方です。花組生にも優しく接してくださって、新人公演のときにも、思い入れのある最初のプロローグの場面のダンスシーンを本番で観てくださり、「すごくよかったよ」と声をかけていただいて、とてもうれしかったです。

 私も大分公演で直接観劇したことが宝塚に入るきっかけになったので、今度の公演を通して、いろいろな方に宝塚の感動を知っていただきたいと思います。私は花組の娘役の上級生の方々のように、男役の方を立てて、寄り添える素敵な娘役を目指して、今の自分に満足することなくこれからも芸事に精進していきたいと思っています。いつか大分で、そんな私を観ていただく機会があることを願っています。


公演名OBS開局60周年記念 宝塚歌劇花 iichiko presents 大分公演
日時2012年5月8日(火)
時間昼の部14:00開演/夜の部18:00開演
会場iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ
主演蘭寿とむ、蘭乃はな
演目ミュージカルロマン「長い春の果てに」、
レビュー・ファンタシーク「カノン-Our Melody-」
料金S席7,000円、A席5,000円、B席3,000円 (3歳以上有料)
お問合わせ(財)大分県文化スポーツ振興財団 TEL:097-533-4004

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