Vol.47 2010 WINTER

舞台裏の特別席

宝塚歌劇雪組全国ツアー
iichiko presents 大分公演
「情熱のバルセロナ」「RIO DE BRAVO!!」

2009年12月1日(火) iichikoグランシアタ

宝塚歌劇雪組全国ツアー iichiko presents 大分公演 「情熱のバルセロナ」「RIO DE BRAVO!!」 宝塚歌劇団 水 夏希 INTERVIEW

宝塚歌劇雪組全国ツアー iichiko presents 大分公演 「情熱のバルセロナ」「RIO DE BRAVO!!」 宝塚歌劇団 水 夏希 INTERVIEW

 


2010年からは、
上級生の仲間入り。
大分出身者として、
後に続く人の目標になりたい。



大分公演初登場は06年「ベルサイユのばら」。今回で2度目の故郷での舞台に挑んだ大分出身のタカラジェンヌ・蓮城まことさんに、さらなる夢をお聞きしました。

―上級生の反応は?

 水 夏希さんが男役の動き、台詞の言い方など、細かなことまで教えてくださいました。本番を楽しんでやっていたのが良かったと言われました。

―素の蓮城まことさんの性格は?

 

 マイペースですね。開き直れるというか。

―本番でその性格が功を奏したのでしょうね(笑)。主役を体験して、気づかされたことはありましたか?

 

 トップは大変だと思ってはいましたが、自分がやってみて、精神的にも肉体的にも1カ月間続けるのは、想像以上の大変さでした。だからこそ、自分が端っこに出ていたとしても、水さんの力になりたい、舞台は一人では作れないものだと強く感じました。

―3年前の取材時に、もっと男役になりきるのが目標とおっしゃっていましたが。

 

 入団当初の映像を見ると、女の子っぽい、下手だな(笑)と。そう思えることは、成長している証とも言えますが、今は、男役としてこうしなくてはいけないというのではなく、自然に身についてくるものなんじゃないかと感じるようになりました。

―大分公演の役柄とその見どころは?

 

 「情熱のバルセロナ」は、ヒロインのロザリア(愛原実花)の婚約者を演じています。しかし、彼女が本当に愛しているのは、水さん演じるフランシスコ。結局、彼女に幸せになってもらいたいと身を引くんですが、包容力や器の大きさとかを課題にして、公演中もどう表現すべきか日々考えています。「RIO DE BRAVO!!」は、真夏の太陽がサンサンとあふれているようなお客様参加型の明るいショーで、出演している方も楽しいです。

―大分のお客様の印象は?

 

 毎回、全国ツアーでは、ご当地出身者の紹介があります。06年に大分で初めて私も紹介していただきましたが、拍手が鳴りやまなくて、すごく嬉しかったです。

―では、新しい年に向かっての目標を。

 

 2010年からは、上級生の仲間入りをして、本公演に出ることになります。男役として、もっと成長して、大分にまた来られたらいいですね。私も全国ツアーの大分公演を見て宝塚を受験したので、自分がそう思ってもらえる存在になりたいです。

profile

宝塚歌劇団雪組 蓮城まこと/
大分市出身。大分県立芸術文化短期大学付属緑丘高校在学中に宝塚音楽学校に合格し、01年入学。03年「花の宝塚風土記」で初舞台。06年「ベルサイユのばら-オスカル編-」小公子役で注目を浴びる。08年には「君を愛してる-Je’aime-」新人公演で初の主役に抜擢され、以後、活躍も目覚ましい若手男役である。

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