Vol.41 2008 SUMMER

幕が開く前に|公演を楽しむための予習ページ

進化し続けるアーティストの「今」という通過点を切り取る

OASIS アーティストプロデュース
10th ANNIVERSARY「Progress−プログレス−」



第1回ミーティングに参加できなかった寺江さんも一緒に撮影!
アーティストプロデュース新規企画募集中

 iichiko総合文化センターの開館当初から続いてきた「OASISアーティストプロデュース」。将来のプロを目指すアーティストに、展示会の機会を提供する取り組みです。あのとき、県民ギャラリーで自身の殻を破った数多くのアーティストの卵たちは今、どんな風に成長しているのか、気になりませんか?! そこで、彼ら、彼女たちの「進化(Progress)」した姿を見てもらおうと、アーティストプロデュース10周年を記念したグループ展を開催します。この企画に参加するのは、過去出展経験のある5人のアーティスト。それぞれの時間の流れを経て、どんな進化を遂げているのか? そして個性も、作風も違う者たちが、どんな化学反応を起こしてくれるのか?
  まだ桜の花の残る4月、このグループ展の開催が決定して初めてのミーティングが行われました。そのときに全員から貴重なコメントを収録できました! 今秋の開催を控えた皆の言葉をご紹介します。

 「僕の人生初の個展だったんですよね、アーティストプロデュースが。初めてづくしで、失敗もしたし、成功もしたし、接客のことも学んだし……あの時は本当にまじめに取り組んだなぁ! 当時は大分大学に通っていて、その大分で個展ができてよかったと思っています。今は福岡で活動中。今年はあれから4年ぶりに戻ってきます。久しぶりの大分が、とにかく楽しみです。」
 「OASISって、『ここにくれば何かやってる!』っていうイメージがありました。そこで自分が”何か“をやれるなんて、すごいと思いました。私にとって初めての個展となったアーティストプロデュース。すごく名の知れた先輩方に混ぜてもらうのは畏れ多いんですけど、だから控えめにするのではなくて、自分が描いてきたことをきちんと見てもらえるようにがんばります。」
 「しばらく東京にいたのですが、8年前に帰郷。帰ってきてよかった。なぜなら意外、大分のほうがチャンスが多かったんです。OASISみたいな大きなところで僕は2度も展示をさせてもらえたんですし。絵を描く世界の人たちは、40歳くらいでもまだ若手と呼ばれる。38歳の今、まだ若いですが自分を上と見てくれる人もいるわけだから、彼らにいい影響を与えたいですね。」
 「今でもそうだけど、展示会やるたびに課題が出てくる。でも、当時はとくに必死でした。”伝えるって難しいなぁ“って。私はそんなにたくさん展示会をするほうではないから、一つひとつの意味が大きいんです。生涯作品をつくっていく長い道のりの線上にある今。6年前の展示会に来てくれた人に、成長した姿を見せたいです。でも……この5人でどうまとまるのかな?!」
 「大分にきて10年。僕は、OASISと一緒に時を歩んできたことになるんです。本格的に美術と向き合い始めたのも大分で。だから、どれだけのことを身につけてきたか、それをどれだけ発揮できているかっていうのを見せたいなぁ。3年前は、展示するにあたって知らないことだらけで大変だったけど(迷惑もかけました……?!)いい経験だったし、僕はそれから変われたと思う。」
OASIS アーティストプロデュース
10th ANNIVERSARY「Progress−プログレス−」
日時 2008年11月5日(水)〜11月14日(金)10:00〜19:00 ※11月10日(月)休館日
会場 iichiko Space Be 県民ギャラリー
出演 藤崎友子・廣岡茂樹・寺江圭一朗・森貴也・川野美華
主催・お問い合せ/ (財)大分県文化スポーツ振興財団 TEL097-533-4004

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