Vol.36 2007 SPRING

舞台裏探訪 emo LOOK BACK

NHK交響楽団 演奏会 大分公演

2007/3/6(火)19:00開演 iichikoグランシアタ

 各自思い思いのスタイルで練習が始まる。

 本番直前のリハーサル。わずか30分の短いリハーサルだが本番さながらの緊張感が走る。

 N響のコンサートマスター堀正文氏と。

 マエストロのクリストファ・ワーレン・グリーン氏はヴァイオリニストでもあり、チョーリャン・リン氏とは長年の友人。

 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏するチョーリャン・リン氏も加わって。その音色に別室にいた我々も思わずリハーサル会場に走ったほど。

 いよいよ本番。1曲目はロシア歌劇の傑作、チャイコフスキーの歌劇『エフゲーニ・オネーギン』から「ポロネーズ」。ポロネーズとは宮廷舞曲のこと。2曲目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35。今ではヴァイオリン協奏曲の名曲といわれるこの曲も当時は演奏不可能といわれた難しい曲だった。オーケストラの雄大な響きに重なって、チョーリャン・リンが素晴らしいテクニックを披露した。

 いよいよドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調『新世界から』。日本では「家路」の名前で親しまれているのが第2楽章。イングリッシュホルンの奏でるメロディーが心に響く。チェコを代表するドヴォルザークがアメリカに渡り書いたのがこの曲であり、「新世界からの印象と挨拶」という意味が込められているという。

 客席の拍手に応えてアンコール曲ドヴォルザークの『スラブ舞曲ホ短調』を披露。

 大きな拍手に包まれて。

前のページ  1 | 2 | 3  

このページのTOPへ戻る