Vol.36 2007 SPRING

幕が開く前に|公演を楽しむための予習ページ

あの頃にスウィングすれば…
あの黄金のダンスバンド時代の名曲(スウィングジャズ)が鮮やかに

魅惑のビッグバンド ビリー・ヴォーン オーケストラ 大分初公演

 あの黄金期を知る人にはたまらない、そして、まだ生まれていなかった人たちには新鮮な輝きを放って聞こえてくるスウィングの名曲。ビリー・ヴォーン オーケストラのライブパフォーマンスは、時代の香りをたおやかに放ち、聴きながらにして、その時代に浸っていく心地良さを味わえます。
  1960年代に数々のヒットを生み出したビリー・ヴォ―ンと彼のオーケストラ。彼らはまた、スウィング・ジャズ・オーケストラの全盛期、1930〜40年代の曲を当時のままに演奏できる唯一のバンドといってもよいでしょう。なぜなら、現在このバンドを率いるバンドリーダーのディック・シャナハンは84歳、バンドの平均年齢68歳。シャナハンは、ビリー・ヴォーンの曲や彼がアレンジする曲のほとんどが毎週ビルボード誌のトップ40曲にランキングされていた時代、バンドのドラムパートを全て受け持っていたミュージシャン。つまり、ビリー・ヴォーンサウンドはもちろん、黄金期そのものを体感してきた貴重なジャズマンでもあるのです。それは、アメリカが今なお憧れを持ってふり返る時代であり、世界中が、最も豊かなアメリカを夢見ていた時代でもあるのです。

 ビリー・ヴォーンの「峠の幌馬車」、ベニー・グッドマンの「スウィング・スウィング・スウィング」、グレン・ミラーの「イン・ザ・ムード」などラジオから流れてきたあの曲が、そしてどこかで聴いたことのある曲が、このビッグバンドによって蘇ってきます。各地でスタンディングオベーションが起きたというこのコンサート。大分初公演の貴重なライブです。

ビリー・ヴォーン オーケストラ

 ケンタッキー生まれのビリー・ヴォーンは、サキソフォン、トランペット、ピアノ、ヴィブラフォンなど多くの楽器を演奏し、独学でアレンジを学んだ。学生時代に作った曲が故郷の小さなラジオ局から全米へ。独自のサウンド、独自のアレンジ、独自のオーケストレーション。美しいメロディとシンプルなハーモニーのビリー・ヴォーンサウンドはたちまちにして世界中でミリオンセラーとなった。今回の“スウィングジャズオーケストラに捧げるコンサート”では彼らの曲に加えて、ベニー・グッドマンやグレン・ミラーなどスウィングジャズオーケストラやダンスバンドを率いたヒーローたちの名曲も多彩に演奏される。

ビリー・ヴォーン オーケストラ
日時 2007年7月17日(火) 18:00開場 18:30開演
会場 iichiko グランシアタ
料金 S席(1F)5,000円 A席(2・3F)4,000円 当日500円増し
チケット 4月14日(土)発売
主催・お問い合せ/ブリックブロック TEL097-536-4852(※PM5:00以降)
共催/(財)大分県文化スポーツ振興財団

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